2022年6月10日金曜日

虐待による後遺症を甘く見ないで!#防止策イベント2022



こんにちは!朗読者公募係の葉月です。
さて、今回は、虐待を受けた人の後遺症について。

子どもの頃に虐待を受けた方々は、子どもの頃の大きな傷を心に負っています。
肉体的な虐待・経済的な虐待・性的な虐待・心理的な虐待・ネグレクト…色々あります。

これらは本人たちにとっては消し去りたいほど辛い過去であり
でも絶対に忘れられない記憶です。

たまーにいらっしゃるのですが、
「虐待って過去のことでしょ?もう大人じゃん」
と考えている方々がいます。

でもね、そんなに簡単にスルーできるほどの出来事ではないんです。
だから誤解をしないでほしい。

虐待を受けた人は、大人になった今でも
鬱・躁鬱・パニック障害・摂食障害・アルコール依存症・不眠など
ここでは書ききれないくらい精神的肉体的症状に悩み、苦しんでいることが多いです。
フラッシュバックが起きてしまうこともあります。

そして、その症状と闘いながら、病院に行って、
カウンセリングや薬を処方してもらいながら生活しています。

虐待は自分のせいじゃないのに、時間を割いて、高額な治療費を払って病院へ通っています。
本当は働きたいのに、一般的に働くことが難しく、生活保護を受けなければならない場合もあります。

だから、「過去のことでしょ?」って軽く考えないでいてほしいのです。
ちなみに私は、身近な人から「過去のことだし許してあげなよ」と言われました。

大切な人からそんな言葉を言われたら、とっても悲しいです。
とっても傷つきます。

だから「虐待=過去のこと」ではないってことを理解してもらいたいと思っています。
虐待防止策イベントで親への手紙を読んでくれる方々の話を聞いて
どうか、その事実を知って下さい。
そして、どうやったら虐待を減らすことができるのか、一緒にみんなで考えましょう!

防止策イベントが行われる町田で咲いていたアジサイ。
あちこちで綺麗に咲かせていました。



虐待防止策イベントin東京都下2022では、
イベントスタッフも募集中ですので、お気軽にご連絡ください!!
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

■開催費への寄付を!

きらぼし銀行 町田支店 普通預金
口座番号 7877793
口座名 アイバ マスミ
※一口1000円単位でお願いします
※返金はいかなる理由でも出来かねます
※振込手数料はご負担ください
※口座名は、運営スタッフの個人名

■お問い合わせ
  toka2022.c@gmail.com
(代表・ますみ)

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